セントポーリアの肥料✍️

皆さんは何で🇺🇦や🇷🇺の花たちが、たくさんの花を着けているかご存知ですか?!

不思議に思いませんか?!


私は、ずっと不思議でした。でも、私自身は100輪を超える花を咲かせていたのですが、今は…咲かない。いいとこ30輪がやっと…

原因は、株をシッカリ作ることと、肥料の使い分けなのですよ。

セントポーリアの肥料は色々あります。

以前はお店に行けば「ピーターズ・スペシャル」、という肥料を売っていて、PNKの比率の違うものがありました。

迷うこともなかったのですが…今は、ピーターズは、プロ用の10キロ入りという大袋しかありません。

肥料は、資格のあるものしかそれを分けて小袋で売ることは禁止されていますので、何処かにはあるはずなのですが、小売で見当たらなくなったのが残念です。

ハイポネックスの「セントポーリア用」液肥の、NPKの比率は2-5-5
これをお使いの方も多いかもしれませんが、カリ肥料(K)が多いことは良いのですが、残念なことに 窒素(P)が少ないのです。

オプチマラ等のように、セントポーリアを一気に咲かせて、株のことを考えないのなら、それでも良いのですが。

セントポーリアは、宿根草ですし、年間を通して花芽を分化し咲いてくれる花です。

もう少し、セントポーリアの身になって肥料を作る方は考えて欲しいものですね。

余談になりました…

セントポーリアは、その生育時期によって必要な肥料が異なるのです。

【苗の時】リン酸を必要とします。ハイポネックスの2-5-5は良いかもしれません。
でも、これでは葉が大きく育ってくれません。

【中苗:苗が育って大人になる株】窒素・リン酸・カリ肥料の全てを必要とします。
出来るだけ、NPNのバランスの等しいものを与えましょう。

【開花前】リン酸とカリを必要としますが、同時に継ぎの成長のために窒素も必要とします。

私の、経験からたくさん咲いた株は外葉から傷んできます。調べましたが、カリ不足なのです。
それで、開花前の株にはリン酸>カリ>窒素のバランスが最適なようです。

窒素=葉を育てる

リン酸=細胞分裂を促して、花芽や根の数を増やす。

カリ=細胞の組織を形作る細胞壁に働き、組織をしっかりと作り上げると、同時に根に働いて吸収する力を付ける。

私、遠藤の60年間の観察と実際に経験したことです。

ピーターズは、
今でも

5-5-17

20-20-20

10-30-20

という肥料を販売していますが、小売がありません。小さい袋でも2キロ

しかも、セントポーリアの場合、4000倍で使用するので、とても使い切れない。吸湿性が高いので、今のような湿度の高い時期に、そのまま空中に放置すると湿度を吸収してベタバタになるので、必ず冷蔵庫に保管しなければなりません。

素人には無料…使い切れない…

諦めて、今は他の肥料を探しています。

肥料…✍️
【編集中】

必要なのに…適当なものがないのは悔しいですねぇ〜

皆様の頃には、ちゃんとそれなりの肥料が出来ることを願っています。

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