別ページに

うっかりして、別ページに書いてしまいました。
(書き直すのが面倒なので…)⬇

寒天挿し🔗



アップロードさせていただきました。

有難うございますm(_ _)m

コメント

越前屋 隠居 (echizenya_kageori) さんのコメント…
改良カンテン挿しを、早速にお試し下さってありがとうございました。

以下、ご興味をおもちのブログ読者のために、先日のテキストを、一部改筆して貼り付けます。

カンテンは、小さな四角い密閉容器(私の場合は百均の100 mL容器)に、粉寒天と水だけで、クックパッドを見ながら自家製トコロテンのブロックを作ります。水100 mLに、粉寒天を1 mLの計量スプーン(百均)すりきり1杯(0.5-0.6 g)で、ちょうど良い固さになります。できたカンテンのブロックを、みつ豆のカンテンくらいの大きさに切り出して、ストークや脇芽やリーフを挿します。スプーンですくった、四角くないカンテン片でも、同様につかえます。

作ったカンテンブロックは、密閉容器に入れたまま、冷蔵庫に保存できますので、ストークやリーフが出たら、すぐに挿せます。私自身は、常温でカンテンを保存しますが、常温でも腐敗いたしません。カンテンは作るときに煮沸し、栄養もありませんので、雑菌は混入せず、繁殖もしできません。ただし、密閉容器は、清潔なものを使う必要があります。

挿しおわったカンテンは、小さな(私の場合は百均のA9サイズ)のチャック付ポリ袋に入れて、空気が入るようポリ袋の口を内側に折り込んで、根出しをいたします。ポリ袋は、ほぼ無菌ですし、並べても場所をとりません。四角い500 mLのペットボトルを縦に切った小箱でも、かるく1ダースは葉ざしできます。また、ポリ袋は上下方向に並べることもできます。私は、ストークを挿した袋を、北向きの窓にテープで貼ったり、南向きの窓のレースのカーテンの内側に洗濯バサミや磁石2個で吊ったりしております。バックアップやストーク挿しを、省スペースでできるようになりました。今週、開花株の根腐れに気づきましたので、花をつけたままクラウンカットして、三角袋に入れたカンテンにちょっと挿して、根出しをしております。

カンテンは、小さなストークや脇芽でも、しっかり立てて固定できる点が気に入っております。リーフの場合には、カンテンの水分で切り口が湿っていれば、必ずしも挿しこむ必要はございません。むしろ、切り口をカンテンに添わせる程度のほうが、根が空気に触れて伸長がよいようです。大きなリーフを縦横に分割して挿しても、太い葉脈があれば、そこから発根いたします。また、大きなクラウンカットの場合には、カンテンを崩して、台所用ポリ袋の隅を切り出した三角袋に入れますと、具合よく挿せます。

発根したリーフは、カンテンを袋の上から軽く指でつぶして砕いておくと、そのスキマに空気が入って、根の伸長がよくなる印象を持っております。もし、発根の様子が見えにくくても良いのでしたら、リーフの場合は最初から軽く砕いたカンテンに挿すと、より簡単です。ストークの場合は、倒れないよう、カンテンをつぶさずに挿します。

発根したあと、苗やクラウンの根から、カンテンを取り除く必要はございません。私は、ポリ袋のカンテンの上から培養土を入れて、ポリ袋の中で芽を出させて苗にしております。カンテンは、栄養にも毒にもなりませんので、腐敗することはなく、植物の生育を妨げることもありません。苗が成長しましたら、ポリ袋を切って、中の苗を取り出します。

ポリ袋の苗は、スポイドやスプーンで給水します。あるいは、濡らした毛糸や紙ひもの先を培養土に挿し込んで、反対側の端を袋の口から垂らして水に浸しますと、簡単に上面ウィック式給水にできます。苗のポリ袋を、ペットボトルを切った小箱に並べる場合には、小箱を給水タンクに使えるので便利です。このとき、培養土に赤玉土を入れておくと、乾燥すると色がかわって、一目でわかります。

先日、2023年4月の福岡セントポーリアの会で、この方法を押しかけ実演して、皆様にお伝えして参りました。もし、これが良い方法でしたら、ほかの愛好家の皆様にも、お伝え頂けましたら幸いでございます。

このテキストは、著作権を放棄した、パブリック・ドメインといたします。


echizenya_kageori
越前屋 隠居
ぽーりあ さんの投稿…
越前屋 御隠居様、私の書き足りないところを補ってくださいまして、真に有難うございます。

改めて、パソコンで、ページを編集してアップロードさせていただきますので
宜しくお願い申し上げます。
有難うございましたm(_ _)m🙇🙇🙇🙇🧑‍🦳

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