セントポーリアの綴化(てっか)

長く育てていると、時々変な育ち方をするセントポーリアがあります。
生長点が、幾つも横に広がって出ています。

脇芽がたくさんあってうれし~💞と思う方、やだな〜、変な株😔と思う方、色々おられると思います。

綴化(テッカ)は必ず起きるのではなくて、何らかの原因で生長点異常を起こしたものです。

今までの経験から、判ったことは3つ
  1. 元々、綴化を起こしやすい性質を持った株(多肉などその性質を持った株を大切にして、結構高価な価格で取引されていることもあります)
  2. 生育途中で何らかのストレスを受けたもの
  3. 2.にも共通しますが、マイツがついて生長点異常を起こしたもの
が、思い当たります。

対処方法ですが、
  1. 思い切って分解し、この中の一番大きな芽を育てる
  2. もう少しこのまま育てて、芽が大きくなるのを待ってから、大きな芽を分ける
私は、殖やす必要がないので、思い切って分解しまず。

一見、脇芽のように見えます。

この3つの芽は、実は横に繋がっていました。脇芽は中心の芽の周りの葉腋につきますが、これは板状に繋がっていました。


真ん中の芽は、な~んとなくまだ変😔

マイツではなくて、私は乾かし過ぎ…😓

気の毒に、生育異常を起こしてしまったのですね。

まともな右の一芽を残して、残りは処分します。

まぁ、挿しても良いのですが、新種でもないし、需要も少ないようなので一芽だけ残すことに…

後は、挿し芽の処置と全く同じです。

コメント

このブログの人気の投稿

ミス ミヤジマ ファンタジーが殖えない訳

咲かないセントポーリア(追記あり)

真夏の植え替え