ミス ミヤジマ ファンタジーが殖えない訳





花が終わったので花を摘んだストークです。

お解りになりますか?

このストークを親株から切り離して挿しても、多分着きません。

ミヤジマさんのストークはほとんどこんな感じ…

素人にはストーク挿しは無理(私も殖やすことは素人です)

恩人の友に依頼されて、昨年の11月に頂芽をカットして、幾つか発芽させられました。

これは、親につけたまま咲かせた脇芽…従って曲がってます😅

でも…根が良いので脇芽にもすぐに花が咲きました。

まだ、更に脇芽が二つ出ています。


苗からの育ち方は非常にゆっくりです。ロシアやウクライナのセントポーリアに比べると、根の張りが遅い。

根なしの脇芽から、一人前の株になるまでには、1年かそれ以上掛かります。

私は特にゆっくり育てる人なので、早い方の倍掛かるかも😅

以前、会の中でばら撒いて(価値が下ると)叱られたので、セントポーリアの会にも行かれなくなったし、一つ一つを大切に育てることにしました。もう一株あったはずなのに、いつの間にか消えてます。

デリケートなところもあるので、手にされた方は大切に育ててくださいね。

決して、温室やフラコンケース内で育てなければならないということはありません。

小さな苗や植え替え後は、保湿の必要がありますが、成株は、普通に乾かし過ぎないように育てれば部屋の環境に順応してくれます。

乾かし過ぎたり、光が強過ぎたり、用土が合わないと突然枯れたり、花色が青くなったりします。

ともかくご機嫌を損ねないように…すればよいかと…

作出された方を存じません。

でも…正真正銘、日本で生まれた日本の【ミス宮島ファンタジー】

素晴らしい花です✌️🥰

交配者さんに🥂🥂🥂

コメント

越前屋 隠居 さんのコメント…
ぽーりあ様、
いつも勉強させて頂いております。

托葉の小さなストークは、光合成が不足して活着しないのだと思います。では、光合成を補ったら、活着しないでしょうか。

同じ株から葉を切ってきて、その葉柄にストークを挿し接ぎで接木して、その葉を葉挿しすれば、光合成の不足を補えると思いました。芽の成長に必要な植物ホルモンも、葉から供給されると思います。葉先を切って葉を傷害すれば、発芽発根を誘導する植物ホルモンが、希望的には多く出るはずです。

手許にあるテキサス・スペースダストのストークも托葉が小さいので、このアイデアが使い物になるかどうか、いまカンテン挿しで試してみたところです。この品種はキメラではないので、ストーク挿しは必要ないのですが。

これとは別の方法で、挿床に砂糖を加えて、光合成の代わりに糖を供給すれば、托葉が小さくても活着できると思いました。植物の頂芽培養と同じ原理です。でも、ちららは失敗しました。うまく細菌の増殖を抑えられないと、ストークが腐敗します。薄めたハイター で細菌を抑える方法も発表されていますが、やはり家庭では難しそうです。

もし成功しましたら、またご報告いたします。
いつも興味深い記事を、ありがとうございます。

越前屋 隠居
ぽーりあ さんの投稿…
越前屋のご隠居様、面白いメッセージをありがとうございます。いや〜❣️「茎に挿す」なんて、考えたこともありませんでした。十分に殺菌したカッターを使えば可能かもしれませんね。
砂糖を加える方法は、昔ブドウ糖で試しましたが、やはり「カビ」を防ぐことが出来ませんでした。ストーク挿しは、ほぼ密閉状態で育てますので、用土を高温雑菌しただけでは、カビを防ぐことは難しいようです。私は数を必要としてませんし、「うる目的」の方が、頂芽カットをせれば良いだけのこと。歳も歳ですので、面倒なことは·····あまり気乗りしません。でも茎に挿すのは面白そうなので、機会を見てやってみたいと思います。(*^^*)本当に何時も大切な情報をありがとうございます😊また、よろしくお願い申し上げます🙏😊🙏🙇🏻‍♀️⸒⸒

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